Agnes Obel

Agnes Obel

Myopia

デンマークの歌姫、Agnes Obelの4thアルバム。クラッシックの名門、ドイチェ・グラモフォンからのリリース。「それ全然アンダーグランドちゃうやん!」と突っ込まれそうだが、実際、音のほうはアンダーグラウンド寄りだと思っている。それに美人だしね! 「天は二物を与えず」と言う故事があるが、あれは嘘ですね。美貌ありきで物憂いこの声、サウンド。作詞作曲、プロデュース、演奏、録音、ミキシングの全てをほぼ一人でこなすって、ケイト・ブッシュかよ! カイリー・ミノーグみたいな路線で行けばバカ売れしただろうが、孤独で暗い音を守っている。そこに堪らないセクシーさを感じる俺は多分変態紳士なのだろう。この美貌ゆえに変にメジャー扱いされて困っているのは彼女自身なんじゃないかなぁ。これ、アンダーグラウンドなモダン・クラシカルの音そのものです。ちなみにタイトルの”Myopia”とは「狭量」という意味だそうです。美貌ゆえに避けていた人、聴いてみてください!

UnknownOJI

from North Side Tokyo OJI, wiz LOVE.

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