Kologo
アフリカ、ガーナ出身。現行アフロ・どファンク超強力盤。バンド名は”ストリートで迷子になった忘れられた人々”という意味。録音はウガンダと北西ガーナのホテルの部屋で行われた。自作の楽器コロゴ(弦楽器リュートの一種)を奏でながら歌うStevoを中心に、アフリカン・パーカションを奏でる三人のメンバーを加えたバンド編成である。アフリカ・マリの伝統音楽に加え、ラップ、レゲエの影響を受けたという。強靭なアフリカンドラムに蛇のように細かく巻きつくポリリズムが本物感というか、リアル・アフリカンにしか出せない独特のグルーヴ感を生んでいる。それでいて西欧のBASS〜TRAPに通じる重低音を付加してるのが滅茶苦茶気持ちいいし格好良いです。ウガンダのNIHILOXICAとも共通するアフロ・フュチュアリズムを感じる「今」の音。こちらはフィジカル・リリースも有り。重低音を感じたい人にはアナログをオススメします。2021ベストに入るであろう、必聴盤です!